スイスの世界遺産|多彩な文化の国

旧市街が世界遺産となっているスイスの首都―ベルン

スイスには様々な観光スポット・世界遺産があり、日本人から愛される国の一つとして知られています。

テレビで特集されることも多いのでご存じの方も多いかもしれませんが、スイスにはCGで作られたかのような美しい河川・ヴェルツァスカ川があったり、美味しいミートフィンデュがあったり、セントバーナードの原産国であったりと様々な面をもっています。

あまり知られていませんが、軍事国としての一面もあるなど、色々な個性を発揮している国なのですが、やはり最もスイスの特色を発揮しているのは「世界遺産」だと言えます。

しかし「スイスの世界遺産って何だっけ…」と思わず考え込んでしまう人の方が日本には多いのではないでしょうか。

たとえば、スイスには今現在11箇所の世界遺産があります。

文化遺産8箇所、自然遺産3箇所と世界遺産が豊富に保存されているのですが、わたしたちの中にはそのすべてを知っている人はまずいません。

いたとしても学者さんか、よっぽどスイスに関心のある方かと思われます。

際だって壮大な文化遺産も、世界でも稀にみる美しさを誇る自然遺産も、ほとんど知られていないのです。

「でも、そんなに有名な世界遺産あったっけ?」と当然疑問を抱かれると思われますが、
まさにその通りで、スイスの世界遺産はあまり日本では取り上げられないものばかりだったりします。

スイスにある世界遺産は「ベルン旧市街」や「ミュスタイアのベネディクト会聖ヨハネ修道院」、「レーティシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観」など、あまり聞き慣れないようなものばかりです。

大聖堂が多いものの他の国の大聖堂に比べるとやはりどうしても引けをとってしまうので、「できるだけ巨大な所へ行きたい」という方にはあまりおすすめできる場所はないのですが、スイス・グラウビュンデン州の都市部・ミュスタイアにある「ミュスタイアのベネディクト会聖ヨハネ修道院」などは非常に美しく、各国の世界遺産に引けを取らない美しさなので、ぜひとも訪問して欲しいと思います。

とはいえ、スイスには規模こそ他の世界遺産には勝りませんが、その美しさでは各国の世界遺産を圧倒するものばかりです。

何と言っても、アルプスきっての伝統音楽「ヨーデル」の国なので、真っ白な雪とビビッドな民族衣装のコントラストを観ながらアルプホルンの音を聴いたりと、観光地の楽しみ方も種々様々。

ヨーロッパ最大の規模を誇る巨大氷河・アレッチ氷河などの世界遺産もあるので、圧倒的なスケールの世界遺産が観たいのであれば、「アルプスのユングフラウとアレッチ」などの世界遺産に行くしかありません。

もちろん雪山なので非常に寒いですし、防寒具などが一通りないと大変なことになりますが、厚着して氷河の中を探検するのはかなりエキサイティングな経験となる筈です。

「気になっていたけど準備が大変そうだから中々行けなくて…」という方も、ぜひ観光してみて欲しいと思います。

また、防寒具について注意しなければならないのはもちろん、スイスは非常に物価が高いので、ちょっとしたファーストフード店に入っても日本の二倍くらいの値段を払わなければならなかったりします。

家庭料理としてはポレンタがおすすめですが、レストランでつけられている値打ちなども非常に高額だったりするので、入るお店を間違うと「あれ?こんな値段なの?」と、会計時にパニックになる可能性があるのです。

入るお店さえ間違わなければ安心して過ごすことが出来ますが、街中のマックでさえ高額なので、小銭だけ持って観光しようとしても何もできません。

何かと持ち合わせが必要な国なので、観光地でショッピングしつつ世界遺産ツアーに参加する場合は、くれぐれも不足のないよう注意しましょう。